04 HIROO GAKUEN KOISHIKAWA Junior & Senior High School私たちが裁判員になり、ある事件について有罪か無罪かを判断するという体験をしました。4、5 人の班ごとに弁護士の方がつき、証人や被告人の証言、検察側の資料をもとに審議を進めます。これまでのテストのような「正解と答え合わせ」があるわけではありません。私は、数学の授業で「背理法」を学んだことを思い出し、「仮に無罪と判断した場合に決定的な証拠があるかどうか」「逆に有罪と判断した場合はどうか」を考えるように努めました。この講座を通じて私が得たのは「論理を飛躍させず順を追って考えるって楽しい!」という気づき。もっと自分の思考力を試せるような学びや未来に興味が向くようになりました。本科コース 高校1年生論 理 的に物 事を考える楽しさに気 づいたI N T O R O D U C T I O N T O L E G A L T H I N K I N G 〈 模擬 裁判講座 〉
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