E S S E N T I A L E D U C A T I O NHIROO GAKUEN KOISHIKAWA Junior & Senior High School 05BE I N FOR M E D私はこの講座で「鋳造」について学び、作品制作を行いました。自分のイメージを立体化させ、型を成形し、溶けた金属を流し込むという体験は、こういう機会でなければ決してできないことだと思います。またそれ以上に、藝大の先生から直接教わり、さらに学内の工房を案内してもらい、藝大生の創作風景や創作物を見ることができたのも、自分にとってはとても貴重で学ぶことの多い体験となりました。中でも熱心に作品制作に没頭している藝大生の姿に感動しました。「カッコイイ！ 自分も将来はアートに関わる学びや仕事がしたい！」という憧れを抱くようになり、それが今、勉強に全力で取り組むモチベーションになっています。インターナショナルコース 中学2年生「宇宙理科室」では、本物のISS（国際宇宙ステーション）を使用し、無重力空間でより大きなタンパク質の結晶を生成する実験を行いました。日本科学未来館でチームごとに成分濃度の異なるタンパク質溶液（試薬）を作り、それを宇宙へ飛ばし、ISSで結晶化の実験をしてもらうという内容です。専門家の方に、なぜ宇宙で実験する必要があるのかを聞いてみると、重力のある地上では難しい結晶化が無重力では可能になり、新薬開発の可能性が大きく広がるそうです。「ワクワクするよね」と熱く語る専門家の様子に、「自分も、心からワクワクするような未来を創造する仕事に携わってみたい」と思うようになりました。本科コース 高校1年生作 品 制 作に没 頭 するってカッコイイ！ 新 薬 開 発につながる無 重 力 実 験にワクワクA R T E X P E R I E N C E 〈 東京 藝術大学でのアート体 験 〉A S T R O N O M Y C A M P 〈 宇 宙 理 科 室 〉
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