広尾学園小石川中学校・高等学校
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教科ガイドSUBJECTTEACHER'S MESSAGESUBJECT / 教科ガイド〈国語〉国語JAPANESE1学年4学年(高校1年)2学年5学年(高校2年)3学年6学年(高校3年)本校における6ヵ年の国語学習の基幹をなす学年です。論理的文章・文学的文章などの現代文の学習はもちろん,古文や漢文の学習を通して,日本語表現の奥深さを感得します。また,言語による表現活動に対して,主体的に取り組む姿勢を培います。現代における様々な課題や思想に触れるため,「評論」を学習の中心教材として扱います。筆者の表現の意図,その背景となる社会問題や思想を読解しながら,「考察する力」や「探求する力」の涵養を目標とします。また,読解した文章に対する自分の意見や考えを正しく表現する能力を向上させます。あらゆる学習活動の基層ともいえる「国語力」の増進に努めます。現代文における論説文や小説・詩・短歌,古文における随筆や説話,漢文における思想など多くの文章を読み,そこに秘められた問題や課題に向き合うことで,読解力や課題発見能力を向上させます。大学入試に備え,緻密な読解と解答作成能力を高めるための学習に主眼を置きます。大学入試に必要な知識の完成を目標とし,得られた知識を体系的に運用できるように整理します。さらに,論文入試や記述式解答の叙述のためのスキルを身につけます。現代文・古典ともに,大学入試を想定した解法の理解を主眼とし,多様な大学入試問題に取り組みます。また,国語学習を通して,実社会を主体的に生きていくために思考力・表現力・課題発見力などのスキルを身につけ,ディベートなどを通じて自己の考えを検証する態度を養います。6年間のプログラム様々なジャンルの文章に即した「主体的な読み」を確立するとともに,文字言語・音声言語による表現活動を通して,自己の考えを論理的に表現する能力を養います。古文・漢文に関しては,文法事項など,読解に必要な基本的な知識を習得します。社会を生き抜くために必要な力を国語という教科を、単に「話すこと・聞くこと・読むこと・書くこと」の力を伸ばす教科としてではなく、これからの社会を生き抜くために必要な「社会技能(ソーシャル・スキル)」を育成する教科と位置付けています。ソーシャル・スキルは、「日常生活の中で出会う様々な問題や課題に対して,自分で,創造的でしかも効果のある対処ができる能力」と言い換えることができます。意思決定・問題解決・コミュニケーション・自己意識・共感性などの力をつけるために、スピーチやディベート、プレゼンテーションなどにも力を入れています。私たちが生きる世界の理解は、その多くを言語に依存しています。これからの新しい社会を担っていく皆さんに必要な国語力は、単なる知識の蓄積にとどまらず、思索的で論理的な国語力です。他者に対して、どのように自分を表現し、いかに自分の考えを自分の言葉で伝えるか、本校では論理的言語力や言語運用能力の育成に力を入れています。また、優れた古典文学に触れることによって、言語感覚や日本文化に対する理解を深めます。国語科部長 松本 祐        MATSUMOTO MASASHIHIROO GAKUEN KOISHIKAWA Junior & Senior High School 13

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