公益財団法人 和敬塾との連携

多くの政財界人を輩出する歴史ある学生寮との交流

広尾学園小石川は、東京・目白の旧細川侯爵邸の約7,000坪の広大な敷地に建つ、歴史ある男子学生寮『和敬塾』と連携協定を結んでいます。学園からは、車で15分ほどの距離にあり、テニスコートや武道場などの施設も完備しているので一部の部活動は、和敬塾の施設も利用します。また、和敬塾には多くの大学生が入寮していますので、今後さまざまな形での交流が考えられます。さらに、第一線で活躍するOBの方に特別講演会の講師として講演していただきます。

和敬塾とは

和敬塾は昭和30年(1955)年、戦後間もない日本を立て直すためには若者の教育が大切だと考えた前川喜作が創立した東京目白にある男子学生寮です。前川喜作氏は産業用冷凍機製造会社「前川製作所」を創業し“モノづくり”で戦後日本の発展を支えた人物です。「共同生活を通した人間形成」で「和と敬」の心を磨く場所として和敬塾は誕生しました。70年近い歴史を持ち、延べ5,000人以上の卒塾生の皆さまがさまざまな分野で活躍しています。

旧細川邸の敷地7,000坪に建てられており、緑豊かな自然あふれる敷地内は都内とは思えない環境です。東京都有形文化財に指定される旧細川侯爵邸をはじめ、グランドピアノを設置した学生ホール、武道場、グラウンド、テニスコート、茶道などを学べる和室の和楽荘など歴史あふれる充実の環境で広尾学園小石川中学校・高等学校の生徒たちも学ぶことができます。

公益財団法人和敬塾と広尾学園小石川中学校・高等学校は、協定尊重の理念のもとに相互が有する人的資源、知的財産及び物的資源の活用を図り、相互に連携して多様な分野で協力をしていくための協定を締結しました。