中学校
6年間の教育
東洋文庫や和敬塾と連携した文教エリアならではの学びで子どもたちの成長を後押しします。全校生徒数が少ない小規模校なので、本科コースの生徒とインターナショナルコースの生徒の交流も盛んです。さまざまな価値観を持つ仲間たちとコミュニケーションを取りながら、本科コースでは文系、理系問わず難関大学への進学を目指し、インターナショナルコースではトップレベルの国際人へとなるべく海外・国内の難関大学進学を目指します。主に外国人教員が担任を受け持つインターナショナルコースのクラスでは6年間、特定の授業を除きすべて英語で学びます。
また、インターナショナルコースは希望すれば学年が上がるタイミングでスタンダードグループ(SG)からアドバンストグループ(AG)へ移動するテストを受験できます。さらに高校進学時に国内の難関大学進学を見据えて本科コースへ変更もできます。本科コースに行くことで国内難関大学進学のための勉強を効率的に行うことができます。外国人教員が担任を受け持つクラスで6年間、HRやほとんどの授業を英語で受け、海外の学校のような環境で学びます。
また本科コースは高校進学時試験に合格すればインターナショナルコースへ移動できます。6年間の教育を通して高みを目指し、自分が本当に行きたい場所で学びを続けることを目的とし、生徒たちを柔軟かつ手厚くサポートする体制が整っています。
インターナショナルコース
世界的視野を持つ次世代のリーダーを育てます
インターナショナルコースでは、各専門分野の外国人教員が英語で授業を行うアドバンストグループ(AG)と、入学してから英語力を伸ばしていくスタンダードグループ(SG)が融合してクラスを構成。お互いに刺激し合いながら成長します。日本の中学校・高等学校の卒業資格が得られ、ここで鍛え上げた英語力と身につけた教養をもとに海外・国内の難関大学進学を目指します。
コースの学びのポイント
インターナショナルコースの外国人教員
インターナショナルコースの外国人教員たちは、教科指導において実績を積み重ねてきた教員たちです。授業においても、ディスカッションやプレゼンテーションを巧みに組み合わせながら生徒の学力を伸ばしていきます。クラスは外国人教員と日本人教員のダブル担任制となります。
アドバンストグループ(AG)×スタンダードグループ(SG)
インターナショナルコースのクラスは世界各国での滞在経験を持つ生徒たちのアドバンストグループ(AG)と日本で生まれ育った生徒たちのスタンダードグループ(SG)がそれぞれの個性を認め合いながら学園生活を送ります。SGの生徒はAGの生徒の英語力を目標として頑張り、AGの生徒はSGの生徒たちの頑張りに大いに刺激を受けて成長します。
インターナショナルコースの進路指導
インターナショナルコースの生徒たちの進路は国内大学、海外大学ともに多岐にわたります。そのために、国内、海外から数多くの入試担当者が来校して大学の情報を提供してくれる環境が必要となります。国内外の大学ネットワークを構築します。
本科コース
多彩な力を育て、難関大学進学を目指します
本科コースでは、1学年から本格的なキャリア教育プログラムを経験して視野を広げ、中学校・高等学校を通じてその土台となる学習習慣を確立します。1~4学年では、特に「読解力」と「発信力」を育成するために、教科学習、教科外のさまざまな活動を通じてプレゼンテーションや論文活動に取り組みます。1・2学年で中学主要科目、3~5学年の段階で高校主要科目の修了を目指します。
コースの学びのポイント
本格的な体験を重ねるキャリア教育
広尾学園小石川のキャリア教育プログラムのテーマは「本物との出会い」です。中学・高校や学年の枠を超えて、1学年(中学1年生)の時から本格的で高度な教育活動を体験することができるプログラムで、教科学習の枠組みも超えて、第一線で活躍する人々との出会い、魅力的な諸活動と出会える機会となります。
プレゼンテーションと探究論文活動
1学年から読む力、書く力を育成するとともに、そこで養われる力を土台として自分自身の興味・関心に基づくプレゼンテーションをまとめあげ、さらに探究論文活動ではテーマ設定から論文執筆まで主体的な学習活動を展開し、より高度なアカデミックな世界にも挑戦しながら発信力を鍛えていきます。
学園生活の基盤となるテクノロジー
生徒全員がインターネットにアクセス出来る校内環境と一人一台の情報機器所有は学校教育のスタンダードとなりました。そのベースの上に、教科学習があり、学園生活全般があり、さらに高度な教育活動の可能性が生まれてきます。生徒たちの学びの世界は、教室の枠を超え、学校の枠を超えて世界へ広がっていきます。