学校紹介 INDEXOUR SCHOOL

広尾学園小石川中学校・高等学校は創立以来110年の歴史を持つ村田学園が、広尾学園中学校・高等学校と教育連携を結び、2021年4月男女共学の学校として誕生しました。新しく生まれ変わった学園についてご紹介します。

校長メッセージ

これから生徒たちが活躍する舞台は、私たちが想像もつかない変化と進歩の激しい社会であり、未知の課題に対して国際的な協調と的確な対応が求められる世界です。そこで必要となるのは、直面する現実の中で自ら課題を発見し解決の道筋を構築できることであり、多様な価値観を持つ多くの人たちと一緒になって課題解決に挑む姿勢です。広尾学園小石川の教育理念は『自律と共生』です。私たちは、そうした時代に自らの意志で世界の課題を捉え、高いコミュケーション能力と柔軟で寛容な精神をもって解決を導き出す力を育てたいと考えています。そして、そのために必要な教育プログラムと教育環境を提供していきます。この学園で学んだ生徒たちが、やがて社会と世界に貢献し、周りの人たちを笑顔にし、豊かな人生を歩んでいくことができるように、そして広尾学園小石川で過ごした日々が、その基礎になったと思ってもらえるようにこれからの教育活動に邁進してまいります。

広尾学園小石川 校長 松尾廣茂

学園メッセージ

2021年、旧小石川駕籠町の地に広尾学園小石川中学校・高等学校が誕生しました。今、私たちを取り巻く社会は、多様な思考、経験、知恵を持ち寄りながら最高レベルの課題解決を生み出していく時代に変わりつつあります。日本の学校教育の仕組みや価値観も変化が求められ、伝統的な学校教育を継続するだけにとどまらない新たな学校教育のあり方が求められています。そういった次世代の学校教育への人々の期待に応えるべく、広尾学園小石川中学校・高等学校は新たな歴史の一歩を踏み出します。中学校・高等学校の6年間は、さまざまな個性を持つ友人たちと出会い、本物との出会いを積み重ねながら人格形成していく大切な期間です。『自律と共生』の教育理念のもと、教育連携校である広尾学園中学校・高等学校のプログラムとシステムを積極的に導入し、お互いの成果を分かち合いながら、生徒諸君の可能性を最大化するための環境と機会を教職員一丸となって提供していきます。

(左より) 広尾学園 校長 南風原朝和、広尾学園 理事長 池田富一、広尾学園小石川 理事長 大橋節子、広尾学園小石川 校長 松尾廣茂

沿革

1909年 (明治42年) 日本橋川と小石川の合流する一ツ橋に学校法人村田学園設立(創立者・村田謙造)
1931年 (昭和6年) 村田簿記学校内に村田女子計理学校併設
1939年 (昭和14年) 校舎を小石川区久堅町に新築移転
1943年 (昭和18年) 校名を村田女子商業学校に改称
1984年 (昭和59年) 市川校舎、市川グラウンド落成
1999年 (平成11年) 校舎を文京区本駒込(旧・小石川区駕籠町)に新築移転
2001年 (平成13年) 普通科を設立
2009年 (平成21年) 創立100周年
2018年 (平成30年) 広尾学園と教育連携
2021年 (令和3年) 共学化して中学校を開設 広尾学園小石川中学校・高等学校に改称
本科コース・インターナショナルコース / アドバンストグループ(AG) / スタンダードグループ(SG)を設置。