公益財団法人 東洋文庫との連携
世界でも類を見ない東洋学専門図書館であり研究機関
広尾学園小石川 中学校・高等学校は日本最古にして最大の東洋学専門図書館・研究機関である東洋文庫と連携協定を結んでいます。蔵書は100万冊に上り、国宝や重要文化財、歴史学的価値と美術的価値を有するものを多数所蔵している東洋文庫の展示などについて講義を受けます。生徒たちは学生証を見せればいつでも行きたい時に東洋文庫の展示を見ることができます。
東洋文庫との博学連携教育におけるワークショップ
連携教育活動として、東洋文庫の特色を活かしたワークショップを定期的に行っています。
英語で学ぶ日本文化 狂言師 三宅藤九郎氏による「狂言ワークショップ」
広尾学園小石川中学校の生徒を対象に、日本の伝統文化である狂言を知ってもらいたいという趣旨から、海外で狂言の公演や普及活動、大学での英語による狂言指導のご経験があります、和泉流狂言師の三宅藤九郎師をお迎えし、英語による狂言ワークショップを開催しました。
公益財団法人 東洋文庫とは
1924年、三菱第三代当主である岩崎久彌の寄付を受け財団法人として誕生した日本最古にして最大の東洋学専門図書館・研究機関です。世界5大東洋学研究図書館の一つに数えられています。蔵書はおよそ100万冊に上り、国宝や重要文化財、歴史学的価値と美術的価値を有するものを多数所蔵しています。東洋学に関するコレクションとしては質量共に国内最大級です。80名近い研究員の皆さまが歴史、文化研究および資料研究などを行われています。文部科学省やフランス国立極東学院、ハーバード・エンチン研究所・同図書館、台湾の中央研究院、EUの東洋学研究コンソーシアムなどと協力協定を締結しているアカデミックな歴史ある施設です。広尾学園小石川 中学校・高等学校から徒歩5分ほどの距離にあります。